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『すぐに疲れてしまう』が私のコンプレックス

Instagramの投稿を見て、ご存じの方もいると思いますが、私は正社員として会社で働くのが嫌で、正社員をやめました。

 

私は介護士として働いていましたが、私が働く施設では正社員は必ず夜勤をやらないといけないというルールがありました。

 

夜勤をやめればパートになってしまうという事です。

 

 

『若いから正社員として働かなきゃいけない』

『正社員で働くことが普通のこと』

『正社員じゃないと安定しない』

 

 

私の周りは、全員口を揃えてそう言います。

 

なので私はその『安定』『普通の正社員』という肩書きのために夜勤をやりながら、正社員として働いていました。

 

ですが、働いていくうちに「ひどく疲れた」と感じるようになり、次第には「正社員を辞めたい」と思うようになりました。

 

今回は、そんな私の抱えているコンプレックスや不安を少しお話ししたいと思います。

 

 

 

『すぐに疲れてしまう』ことが私のコンプレックス

 

まず最初に、私はまだ何も達成できていません。

 

すぐに疲れてしまうことを、治せたわけでもありません。

 

今も昔と変わらず、ずっと『疲れやすい』です。

 

 

ここで言う『疲れやすい』とは、ちょっとした刺激でストレスを感じてしまうことです。

ネット上では、私のような人をHSP (highly sensitive person) と呼ぶそうですね。

 

 

"Sensitive" と聞くと、あまりいい印象を受けないのですが、HSP自体は悪いことではありませんが、HSPの方達は常に生きにくい環境にいると思っています。

 

 

仕事をしないと生きていけない。でも仕事をするとすぐに疲れてしまう。

あぁ、なんて生きにくいんだ。

 

私はそう思っていました。

 

きっと、HSPの方達は同じように思っていることでしょう。

 

 

それでも、ある程度仕事をしないと生きていけません。

 

なので私は、正社員をやめて、私が好きな仕事を1人で家の中でやろうと思いました。

 

私は、小学生から高校卒業まで海外で暮らしていたので英語を得意としています。

それを活かそうと思い、家で翻訳の仕事を始めました。

 

翻訳という仕事

 

翻訳という仕事ほど、私に合っているものはないのではないのか。

最近ではそう思うようになりました。

 

思うようになった、というよりも、そう自分に信じ込ませた…と言ったほうが正しいかもしれません。

 

そこまでしないと、私は自信を失って、翻訳という仕事もできなくなるのではないかと思ったからです。

 

翻訳をすると決めたまではよかったのですが、そこからたくさんの不安に駆られてきました。

 

翻訳という仕事をAIに取られてしまうかもしれない…

収入が安定しないため、そのうち生活がキツくなる…

そうしたら、一緒に住んでいる彼にも迷惑がかかる…

 

 

一つ考えたら、もう止まりません。

不安に駆られ続けて、また疲れてしまって、また「なんでこんなに疲れてしまうのだろう」と自分を責めてしまうループ。

 

こんなんじゃ、嫌だ。

 

 

とりあえずやってみる。

 

こんな私じゃ嫌だ。自分を変えたい。そう思って、私は今に至ります。

 

とりあえず、やってみます。

 

とりあえず1ヶ月間、サボらずにやってみる。

 

3ヶ月後には何か変わっているかもしれない。

半年後には、もっと変わっているかもしれない。

 

 

そう信じて、私は副業を始めて、正社員をやめて、自分の力でお金を稼ごうとしています。

 

成長した未来の私を信じて、私は頑張ります。

自分のために…。